第9章 5日目の好色
あまりの愛しさにうなじに優しく歯を立てる。
徐々に前にいくように小さく啄んで、たまに舌の先端で舐め上げれば、ひあっと悲鳴が上がった。
そのまま胸の飾りを激しく刺激する。
「あっ、だ、だめぇっ……!!んんっ!!」
全身に電流が流れたようにひくひくと痙攣し、呆気なく軽く達したのがわかった。
「ああ、胸だけで逝かれましたか。
いやらしいですねぇ。」
「やぁっ、ごめ、ごめんな、さい……っ!」
未だにひくひくする身体をさらにぎゅっと抱き寄せる。
「あっ…」
ドキドキとした脈がゆっくりと伝わってくる。
なんと可愛らしい存在なのか。
下腹部の熱が一層増していくが、もう少し苛めたい。ぐっと堪えてベッドに押し倒した。
さっき達したばかりの先端に貪るように口付け、吸い付き舐めあげ、口内で楽しむ。
「いや、いやっ!やぁぁぁっ!!」
首にしがみついて、甘い声で悲鳴をあげた。
「おねがっ、やめ……っ!」
「やめませんよ。」
「んんっ!おかしくなっちゃ…っ!!」
びくびくとまた痙攣するとくたっとベッドに沈んだ。
下に手を伸ばすと、役目を果たせなくなっている下着。
くっきりと形を顕にしているそこを指で弾いてから口を寄せる。
どんどん溢れてくる蜜をひたすら舐めとる。
上の蕾を強く舌先で押すと、ルルさんはびくっとして意識を戻した。
「な、何して……だ、ダメです……っ!!」
私の頭を一生懸命力で押してどかそうとするが、及ばず、私は彼女の太股に腕を絡ませて簡単に離せないようにした。
「ひぁっひぁぁぁぁ…!へん、へんだから、やめてぇぇぇ……!」
花も蕾も刺激できるように丁寧に開かせて、たまに強く押す。
「腰が震えている…。」
中は熱く伸縮して、強い刺激が来るのをひたすら待っているように見える。
下着をきちんと剥いで、わざとらしく、
「いけません、忘れておりました。お着替えしましょう。」
と彼女に言った。