第61章 【番外編】犬2
書類がぱさぱさと床に落ちる。
ジェイドさんに背中を向けさせられて、机に突っ伏した状態で、後ろから刺されるようにまた繋がれる。
「は、ぁ、ああん…っ!」
あまりの刺激が、痛みすら心地いい。
突き刺されたそれは、中に注がれたモノを掻き出すように蠢いて、ごぽごぽと音を立てながら流れ落ちていく。
「ダメですよ、しっかり飲み込んで頂きませんと…。」
後ろから耳を甘噛みされながらそう言われ、肌が泡立つ。
「またたっぷり注いであげましょうねぇ。」
甘い低い声が腰にくる。
きゅっと思わず締め付けてしまう。
「あんっ!」
「私の声、そんなにお好きですか?」
「はぁっ、も、ぜんぶ、すきぃっ…!」
「ふふ、こちらも保ちませんねぇ。そんなにお可愛らしいと…。」
「あああっ!じぇいどさ、あっ!す、すきぃっ!
も、もっとぉっ…!」
先端がよりいっそうまた奥に食い込んで大きく膨らむと、私の身体を駆け回るようにぎゅっと注がれる。
後ろから抱き締められるのが気持ちよくて、それだけで果ててしまう。
一人で何回達してしまったのだろうか。
電流が流れるように身体がガクガクと痙攣する。
「は、あ、きもちぃぃ…っ…」