第61章 【番外編】犬2
「…っきついですね…」
「はぁぁ…ぁぁっ、ふ、んっ…っ」
腰を上下に動かし、確実に自分の良いところに当てていく。
ごりごりと中が抉られていく感触、きゅんとする一点に当たる先端、どちらもあまりにも気持ちよくて、欲しくて、泣きそうになりながらそれを堪能する。
「あっ、あ…あっ、はああんっ…!」
奥の入り口に密着させて腰を回されると、あまりにも快感が走ってしまって、またびしゃびしゃと身体の真ん中が水を滴らせる。
更に大きくなったジェイドさんをきゅーっと絞めると、中にどくどくと流れ込んでくる。
「ふ、ぁぁぁっ…」
お腹に流れ込んでくるのが、また私の身体を流れる血を沸騰させていく。
「…くっ…」
ジェイドさんの呻く声がとても嬉しくて、私はまた中をきゅっと無意識に絞めた。
「はぁ、ご、ごめんなさい…」
はしたないことをしてしまった罪悪感が、冷静さを取り戻した頭に漸く襲ってきた。
それでもまた香りを感じてしまって、またきゅんと中が熱くなる。
「もっと、しても、いいですか?」
「いくらでもどうぞ?」