第61章 【番外編】犬2
制服を全て脱がされ、ひたすら胸を触れられる。
優しかったり、乱暴だったり、摘ままれ、舐められ、吸われ…。
「はぁっ、ああん…あ、あっ…」
それだけなのに、中がきゅんと絞まるほど気持ちがいい。
物足りなさもあるけれど、理性から解放された私は触れられるだけでもう何も考えられないくらいだった。
胸元に埋められたジェイドさんの髪からシャンプーといつもの甘いけれど爽やかな香りがする。
嗅覚を刺激して肺に流れ込んでくるだけでも快感が走る。
「はぁっ、も、また、いっちゃ……っ!」
「ルルさん、可愛いですよ…」
太股をつつーっと蜜が流れていく。
割れ目に漸く指を這わされ、指が挿入されていく。
「ひぁあああっ!」
それだけでくらくらする。
身体が痙攣して力が出ない。
こりこりと中を触られると水が溢れてジェイドさんの膝にかかってしまった。
「や、ごめんなさっ、あっあっ、やだ、また、でちゃううっ…!」
執拗にその一点を攻められて、私はきゅっと指を絞めながらまた達してしまう。
「たくさん出ましたねぇ。」
子供をあやすように笑いながら言われる。
浅いところだけで達してしまった私は、奥にももう欲しい。
「ジェイドさんの、くださいっ…」
「まだ足りないのですか?」
「おくに、おくにも、くださいっ!」
後で思い出したら恥ずかしくて死ぬんじゃないだろうか。
私は濡れたジェイドさんの服を脱がせると、それを出して、手で支えながらゆっくりと身体におさめていった。
「ふぁああああっ!!」
最後まで挿入ると、奥の入り口に先端が当たるのがわかる。
「は、あっ……」