第42章 旅行1日目
「っん、そうですよぉ。
いつも、ジェイドさん見てると、綺麗でかっこよくて、触りたくなるんです。」
膝から下りると彼女は口内にそれを含まれる。
いつもより熱いそこは、あっという間に昇ってしまいそうで、なんとか主導権を奪い返せないか考えながら耐えた。
裏にも舌を這わされ、頭のすき間を舐めとられ、なかなかの技術に驚く。
「っ……教えた記憶はありませんよ…?」
「きもちいいですか?」
「…とても。」
どこで覚えたのかを考えると妙な苛つきを感じる。
特にないのだろうが、酔っただけでここまで開花するのもえげつなくて、狼狽にも似た焦燥感だ。
「入れて、いい?」
「どうぞ。」
また膝の上に戻ると、下着の紐をゆったりほどき、真っ白な下腹部が目の前に現れる。
ゆっくり腰が沈められ、艶やかな声が漏れる。
圧迫感に身悶えながら大きく張りつめた自身を徐々に飲み込んでいく。
「ん、はぁっ……。」
「何もしていないのに、すごく、濡れていますねぇ。」
「あああっ、だって、今日、ずっと、ん…っ、したかった……っああっ……ん!」
ぬちゃぬちゃという粘りけのある水音を立てながら、喘ぎ交じりにそう言う。
「いつからこんなにいやらしくなったんですか?」
「わ、わからなっ……ひぁぁぁっ!」
肌が一際色付いて跳ねる。
「やぁあ…!」
ガクガクと痙攣して中が一層狭くなっていく。