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互換性パラノイア【TOA】【裏】

第28章 57日目


「ちゃんと見せ付けて、ルルさんは私のものって、教えて差し上げませんといけませんねぇ。」
手を動かしながらゆっくり言った。
恐怖心で呼吸が荒くなる。苦しい…。
「ゆっくり深呼吸してください?」
ゆっくり吸って、吐いて、と言われるが儘にする。
するりと下着も外れ、生まれたままの姿にさせられると、身体の中心にジェイドさんは舌を這わせた。
「んんっ…!きたない、あっ!から、やめ……っ、あ!」
「綺麗ですよ。」
中心の割れ目を上下に触られるだけで電流が流れる。
恥ずかしさで目を瞑り、ひたすら与えられる物に耐えていた。
「もっ、だめぇっ……!」
漸く波が来たと思ったら唇を外され、口の回りを舐めながらジェイドさんはにこにこと笑った。
爪先にまで力が入ってしまっていた私は、どうしようもなく、居たたまれない気持ちになる。
「欲しいですか?」
椅子から立ち上がるジェイドさんの髪が、動く度にさらさらと流れて凄く綺麗だった。
それを見ているだけで頭がくらくらする。
「ほ、欲しい、です……っ!」
恥ずかしさを堪えて、私はなんとかその一言を絞り出す。
体重がかかると、限界のきていた私の身体は呆気なくひくひくと揺れる。
不思議と恐怖心が薄れて、本能だけになる。
いつもお仕事をしているお部屋でこんなことするのは凄くぞくぞくとしてしまって、いけないと思いながらも、私は声をあげ続ける他になにも出来なかった。

キシキシと椅子の上に跨がるようにしていると、ふとジェイドさんが怪訝そうな顔をした。
「どう、しましたっ?」
「なんでもありませんよ。」
突き上げられることに集中してしまってお返事がよくわからない。
気を失いそうなほどの快感に、私の身体はどんどんと蝕まれていく。
「ああそうだ。ルルさんはこういうのお好きでしょうか?」
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