第28章 57日目
ジェイドさんはにこにことまた笑いながら、小さな音機関をポケットから出す。
「?」
それを一度見させて貰ったが、使い方がよくわからない。
「この前ガイに作って頂いたんですけど、どうなんでしょうねぇ。」
ジェイドさんは、繋がるところにそれをそっと当てると、動力を入れた。
「やんっ!!なにこれ、やっ…!!」
小さく振動するそれは、私の敏感な所をこするとひくひくと軽く果ててしまう。
「やぁぁぁぁっ!!また、またきちゃ……っ!ひぁぁぁぁ!!!!」
「これは、っ…、なかなか締め付けますねぇ。」
息も出来ないくらい刺激され、どんどんと溢れてジェイドさんのを締め付けてしまう。
きゅうっと中が縮まると、ジェイドさんのそれを感じて、こすられて、更に上り詰めた。
「あ、あああっ…も、もう、やめてくだ、ふぁぁぁぁっ!!」
「くっ……私も……っ!」
きゅんきゅんと下腹部が疼く。
微振動のそれを外してもらうと、漸く真っ白な頭が解放されて身体に熱が走る。
「は、はぁ……っ」
「今日の夜は中にも入れましょう!」
「絶対、いやです……っ!」
嬉しそうに話すジェイドさんを、初めて心の底から拒絶した。