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あなたと愉快な仲間たち

第5章 くっつけよう!大作戦


ーーーおまけ



淳太side



「濵ちゃん濵ちゃんっ」



俺らの末っ子の妹は、
濵ちゃんが大好き。


濵ちゃんが女の子の話をしたり、
一緒にいたりすれば

普通にヤキモチ妬くし寂しがる。


何かにつけて濵ちゃん濵ちゃん呼ぶ。



濵ちゃんおらんくなったら
こいつ死ぬんやないかって心配するぐらい


崇「ほんま俺のこと好きやなあ〜」
「好きだよー濵ちゃんっ」


まあ、濵ちゃんも
満更でもないみたいやけど。



淳「濵ちゃん」
崇「んぇ?」
淳「仕事、話すんで」



最近の濵ちゃんは、


俺とオトンがしとる仕事に
関心を持ち始めている。


ダンサーを夢見てる濵ちゃんは、

それを志す人たちを
プロデュースする立場になりたいと

そう俺に打ち明けて以来、

留学とかのため
仕事の手伝いに加え語学を教えとる。



崇「心配やな」
淳「は?だれが、?」

そう聞くと、頷いた濵ちゃん。


崇「俺がアメリカ留学したい、って…
切り出したらどう思うんやろな」
淳「そら喜ぶんちゃう?以外は」

せやんなぁ…


ボヤいた濵ちゃんは、
少し寂しそうな顔をする。


崇「はーあ。ぼやぼやしてられへんわっ」



な!と笑う濵ちゃん


淳「お、おう…?」


まあ、俺には関係ないけど。

好きとか嫌いとか。






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