第9章 重なる身体【加州清光•R18】
【清光】
「もっと気持ちよくなって」
主がそう言えば、俺のを舐める。
「ちょ……ええ!?」
思ってもみなかった行動に最初は驚きを隠せなかった。
不器用ながらも一生懸命俺を気持ちよくさせようと頑張る姿は愛おしい。
「もう……いいから」
気持ちよくなりすぎて絶頂を迎えそうになった俺は主を離そうとするけど、なかなか離れてはくれない。
「出していいよ…」
「駄目だよ!」
「離さない!」
主は俺のを口に含みながら奉仕し続ける。
「っ……ごめ……もう…」
俺は絶頂を迎え、主の口に出してしまった。
「ごめん!出して!飲んじゃ駄目だから!」
ごくりと主の喉がなる。
「飲んじゃった」
「ええっ!」
口の中には出したはずの精液は何処にもない。
嬉しいような恥ずかしいような…
「次は飲んじゃ駄目だからね」