• テキストサイズ

俺は・僕は妹に恋をした×セーチクダイ・スロラーニュ

第1章 地黙り


おそ松「別に開けてもいいけど…なんか憑いたりしたらお前らのせいだからね!」

「憑くって…幽霊じゃあるまいし……」

おそ松は本の適当なページを汚れた雑巾を持つかのように、指と指で挟んで器用にページをめくった。

…本当にゴミ扱いだな。

まぁ、血生臭いし、ほこり被ってるしね。


ぺらりと、指先が本のページをめくった。
すると、本には意味の分からない文字が記されていた。


「え…なにこれ古代文字?」

一松「そんなに昔じゃないでしょ。だったらこんな綺麗な形で本が残ってるのはおかしいし、ほら…次のページはちゃんと読め……え?」


その瞬間
ぶわっと風が吹いた。
/ 14ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp