第7章 恋愛感情【坂田金時】
外に出ると、
春らしい暖かい風が吹いていた。
恋の季節だとしみじみ思った。
金時「……ズズッ」
へ?なに今の音…。
金時「…ズズッ!…なんだぁ?これ…。バグか…?」
夏希「いや、それバグじゃないと思います…。」
多分これは…
夏希「花粉症かと思われます…。」
金時「"カフンショウ"??」
あら、それさえも知らないようで…。
夏希「春になる症状のことです。花などから出てくる花粉で鼻や目がムズムズするんです。」
金時「そうか…初めてしった…。よし、記録して置こう。花粉症とは…」
と言ってリピートしながら記録していく。そんなピュアな金さんが可愛かった。