第19章 《裏》コスプレ大会【トッシー】
私の脳が危険だと叫んでいたので、
私は後退りをした。だがもう後ろは壁で、私は動けなくなった。
夏希「あっ、ちょ、トッシー!!ごめん!可愛いなんて言ってごめん!!ね、許して!!」
と必死に懇願した。だがそれも虚しく、トッシーの手が私の後ろの壁に付き、
いわゆる"壁ドン"となった。
トッシー「お仕置きはお仕置きでごさる……。夏希殿、拙者はもう止まらないよ…?」
トッシーはニヤリと笑うと、
私の顎を掴み、
クイと引き寄せて
甘いキスをした。
何回も響くチュッと言う音がすごく恥ずかしい。
夏希「ト、トッシぃ……」
トッシー「っ!!な、夏希殿…そんなに煽らないでほしい……拙者がもたないでごさる…!」
と激しいキスに変わった。
唇を強く押し付けられ、
苦しくて口を開ければすぐに入ってくる舌に、私は翻弄された。
夏希「んんぁっ…」
私の唇からは、
厭らしく垂れてくる唾液があった。
だが、そんなこと考えれずに、
私の洋服に手が掛けられた。
夏希「キャアッ!ちょ、トッシー!!早いっ…!」
トッシー「夏希殿が煽るから悪いでござるな。」