第19章 《裏》コスプレ大会【トッシー】
初音〇クの衣装はとても可愛いのだが、スカートが短い。
超、短い。
でも、コスプレは意外と楽しいので、
トッシーの待つ部屋に向かった。
ガラッと襖を開けると、
そこにはボーカロイドのKA〇TOのコスプレをしたトッシーがいた。
私に気付いたトッシーは、
私を見た瞬間に笑顔になった。
トッシー「似合ってるでござる!夏希殿!!」
と褒められた。
純粋に嬉しくなって、「トッシーも似合ってる!可愛い!」
と言うと、目付きが変わった。
可愛いから一転、
獣の様な目になった。
トッシー「"可愛い"でござるか…?」
声が数段低かった。こういう所は土方さんに似ていた。
トッシー「もし拙者の事を可愛いと思うなら、お仕置きでござるな……」
と妖しく微笑むトッシー。
夏希「ト、トッシー?」
トッシー「覚悟するでござる、夏希殿……」