第18章 《裏》白い恋人【白夜叉】
最初は緊張しっぱなしだったが、
日が経つにつれ、
私は彼らと仲良くなった。
桂「お~い夏希殿!この着物の洗濯を頼む!」
夏希「は~い!」
と桂さんから洗濯物をもらった。
その時、
銀時さんが来て、
桂さんと私をひっぺがした。
桂「ぬぉ!?何をするのだ銀時ィ!!」
夏希「きゃっ、ぎ、銀時さん!!」
白夜叉「おぃヅラァ、なに夏希にセクハラしてんだよ。」
桂「なぬ!?セ、セクハラだとぉ!?俺はしとらんぞ!!」
と私をおいてけぼりで話を進める二人。呆れて声もでないまま目を反らしていると、
坂本「大変じゃあ!敵がぎょーさん来とる!」
桂「なに!?よし、行くぞ坂本ォ!」
と先に行ってしまった。
白夜叉「さて…。俺は行く。おめーはどうする、夏希」
そんなの、決まっているじゃないか
夏希「着いていくよ。私だって攘夷志士だもの。」
白夜叉「じゃあ、俺と来い。俺のそばを離れるな。」
と真剣な目で言われた。
夏希「うん。私は、銀時さんのそばを離れないから。」
そう固く約束をして、私達は戦場へとむかった。