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第3章 咲





ある日



すばるくんちに合鍵で入ろうとしたら


鍵が開いてた




すばるくん・・・仕事のはずやのに・・・





そっとドアを開けたら


知らん人の靴があった





しかも2足





友達?





とりあえず、そっとドアを閉めた




どうしよ?





考えながらすばるくんを待った





ちょっとしたら、すばるくんが来た



すばる「あん。どないしてん?鍵持ってるやろ?」


『うん・・・』


すばる「あ。まだ帰ってへんの?」





もう・・・めんどくさいなー



そう言いながら、すばるくんはドアを開けた





すばる「早よ帰れって言うたやん」


「ええやんけー。なぁ?」

「せやでー」


すばる「外で待ってたやん。言うたやろ?オンナ来るからって」


「せやから待ってたんですわー。なぁ?」


すばる「もうーーーー。紹介したらええんやろ?あんー」



あたしは、呼ばれてそっと部屋に入った




「あ!!この前、リョウにぶつかった子やん!!」


すばる「だから、そうや言うたやん」


「どもー。村上です。こっちヨコ」


『はぁ・・・』


すばる「もうええやん。な?はよ帰れ。片づけもうええから」


ヨコ「ほな、行こかー。また邪魔するわー」


すばる「もう来んな」






愚痴愚痴いいながらも帰って行った





すばる「長い付き合いのツレ」


『そうなんや。もしかして飲んでたんちゃん?』


すばる「ええよ。週末しかゆっくりおれんやん。」


『そやけど・・・』


すばる「ええって。」






すばるくんとの甘い時間を過ごした





週末は、ずっと一緒



時々、すばるくんも仕事があったり


あたしもどうしても入って欲しいと言われた時は


バイトに行ったりもするけど





ずっと一緒に居てた





卒業したら結婚したいなって話までした







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