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第3章 咲






すばるくんの元に通い続けた




学校の日も・・・休みの日も・・・



時間を見つけては、すばるくんと会った




数か月こんな感じが続いた






その日は、お互い休みですばるくんちに泊まってた




すばる「あぁー。映画でも行かん?」


『行きたい』


すばる「あ、あかんわ。もう22時やし・・」


『大阪の変な条例ほんまいらんわ』


すばる「明日、行こかー」


『うん!!』





ベッドでごろごろしながらTVを見てた




いつもみたいにキスした




いつもより長くて、深いキス





『すばるくん?』


すばる「お前の初めて俺でいい?」




あたしは、うなずいた






今まで出したようなことのない声



感情




感覚





あたしは、すばるくんに心もカラダも捧げた







事が終わり




すばる「もうちょい我慢しよう思ててんけど、あかんかったー」


『そうなん?』


すばる「当たり前やろー。高校生やで、お前」


『早く卒業したいなー』


すばる「頑張れよ。あと1年やん」


『うん・・・』


すばる「卒業したら一緒に住むか?」


『うん!!!ずっとすばるくんとおれるもん』


すばる「えー。見張られんのイヤやわー」


『浮気せんように見張っとくわ』


すばる「せんわ。」





すばるくんは、あたしの全て



すばるくんの為ならなんでも頑張れた



学校も、一部の友達からイヤがらせとかもあったけど



それでも、頑張れた







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