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【ハイキュー】恋の音*
第3章 "カノジョ"(月島蛍)
少し焦っていると、
ふと蛍が私の手を取って
自分のポケットへとつっこんだ。
「なに、こんなに冷たいジャン」
『……』
「なんでそんな見え透いた嘘つくの」
『………』
「唯が僕に早く会いたくて
待ち合わせのだいぶ前から門にいたこと、
バレバレなんだからね」
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