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【ハイキュー】恋の音*

第3章 "カノジョ"(月島蛍)


そんなある日、

"カノジョ"、つまり唯から

告白された。

『蛍、私蛍のこと好きかもっ…』

「……っ」

不覚にも唯のことを

可愛いと思ってしまった自分がいた。

「好き…かも?」

『え?』

「かも、なのね?」

こんなときまで相手をいじめてしまう僕は

どうなのかと自分でも思う。

『ううん、…』

「じゃあなに」

『蛍、好き』

「うん、で」

『付き合って』

「いいよ」

_____そして、この放課後に至るわけだ。
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