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【ハイキュー】恋の音*
第2章 初恋(木兎光太郎)
『あーっ!
なんだよおまえ、そのため息!』
(気づかれていた…)
『夏休みが終わってやっと会えたってのに
相変わらずだなおまえは、ったく…』
「…なんで彼女でもない人に
そんなに会いたがるのかなぁって
思っただけです」
『彼女だとか彼女じゃないとか、
…会いたい気持ちに関係ある?』
深く考えずに言った言葉だったが、
先輩のまっすぐな目で射抜かれて
ドキッとする。
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