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ひまわりと太陽

第4章 「冬」~別れ~


次の日、不安を抱えながら私は太陽君のところに向かった。

昨日は、看護士さんに「心配なのは分かるけど、今日はもう帰りなさい。」と言われ私はしぶしぶ帰った。

家に帰っても、太陽君のことで頭がいっぱいで、一睡もできなかった。

太陽君の病室に近づくにつれ、心臓が締め付けられるように痛くなった。

「もし、太陽君に何かあったりしたら…。」

考えれば考えるほど、不安ばかりが募っていった。

そう思っていると、太陽君の病室に着いた。

私は不安な気持ちを抑えて、ドアを開けた。
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