第1章 設定
──特別監督下対象──
真名──紡小路四季
(未変換時は紡小路四季(つむぎこうじしき))
審神者名──紡
(未変換時は紡(つむぎ))
年齢──20歳
生年月日──2185年10月26日
家族構成──無し
役職──時の政府所属審神者4829004号
補足──
時の政府管轄下にある審神者養成施設からの出ではなく、現代で本能的無意識に審神者として覚醒したと見られる。
少なくとも幼少期には資源無しでの鍛刀及び神降ろしを行っていたと見られ、どちらも本人は無意識だった事から生まれ持っての才能だろうと推測。
過去の経験を経て感情の欠落が見られる。
その反面他者の気配に敏感で動物から懐かれやすい。
霊力の潜在能力は未知数。
刀剣の扱い、及び戦場においての洞察力は他の審神者より抜きん出ている傾向。
前例の無い審神者の為、現在は時の政府情報管理官太公望が監督の任に就いている。
配属補助妖狐は未成熟のこんのすけ。
刀剣名──千代金丸(ちよがねまる)
刀種──太刀
刀工──無銘
流派──無し
鍛刀製造──十六世紀
出自──琉球王国
依代──刃長71.3cm。拵えの全長は92.1cm。
刀帳説明──
自分は千代金丸。琉球の三宝剣の内の一振りで日本刀ン中だと珍しい琉球独自の拵えで片手で持てるんさァ。
鞘が黄金色でよく派手って言われるさァ。あー、よく治と逸話とかごっちゃにされるんだわー。
補足──
紡小路四季の初期刀。
平成18年に琉球王尚家関係資料として国宝に指定され美術館に展示されていたが、2150年に美術館が放火され火事になりその際に紛失。その後何者かに持ち去られて行方知れずとなる。
幼少期の頃の紡小路四季が千代金丸の付喪神としての意識だけを感知していた事が、審神者としての能力を使うきっかけとなったと見られる。
能力的な面では古来に主を守る霊力を込められている為に忠誠及び必殺が高い。
温厚的な性格故かあまり好戦的ではないものの、衝力と打撃も平均値より上。
出自が琉球と言う事もあり三宝剣以外の刀剣男士とは初対面。
主の紡小路四季と同じく太公望の監督下に置かれている。
───以上、時の政府での調書として記述する。