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絶対零度 オリジナル夢小説

第4章 第3話





男「 クソ! 」


男と井沢は激しく揉み合いになる。



井沢「 友達は!自殺した友達は君が殺人者になることを望まない!! 」


井沢はそう強く言い放つと男からナイフを奪い取り床に投げ捨てて壁に押さえつけた。




あとから山内、小田切、吉岡も続いて入ってきた。




山内「 井沢さん、連れて行きます 」



井沢「 よろしく
…さてと、あとは……… 」



山内、吉岡、小田切が男を抵抗できないように部屋から連れて出ていった。




今井「 あー、ビックリした 」



今井は笑いながら部屋の隅から出てきた。




愛莉は今井を睨み付けながら手に握り拳を作り近づいて行こうとした。




井沢「 ふざけるな 」



しかし愛莉よりも井沢の方が早かった。



今井の胸ぐらを掴み、殴り飛ばした。



そして何度も何度も殴った。




今井「 うっ、すみません…許して…… 」



井沢「 謝る相手が違う、許してだ?
弱いもの相手にお前は最低な罪を犯したんだ
きちんと自主しろ 」



井沢はそう言うと今井を部屋から連れ出した。



愛莉は放心状態のままその様子を見ていることしか出来なかった。



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