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絶対零度 オリジナル夢小説

第3章 第2話





菜々美「 だ〜から〜どうなのって聞いてんの、井沢さんと!! 」


「 何で井沢さんが出てくるの!? 」



今日は事件も落ち着き早上がりだった為愛莉は親友の菜々美と居酒屋で酒を飲んでいた。




菜々美「 井沢さん、愛莉にピッタリじゃん!
かっこいいし優しいし男らしいし年上だし…何が駄目なの? 」


「 何が駄目って…職場の上司なんだしさぁ 」


愛莉は生ビールを飲みながらぼんやり呟く。



菜々美「 それとも前の彼氏がまだ気になるの?」



愛莉は前の彼氏というワードに反応した。



現在ミハンの統括責任者補佐をしている北見のことである。



「 俊哉のことはもう何とも思ってないよ… 」



愛莉は生ビールを流し込んで店員に「 ハイボールください! 」と次のドリンクを頼んだ。




菜々美「 だったら早く次の恋愛しなさいよ
もう今年27だよ?彼氏いなくていいの? 」


「 菜々美だっていないじゃん 」



菜々美「 私はいい人にめぐりあえないだけです〜 」



愛莉はぼんやり北見のことを思い出していた。



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