第2章 愛ゆえに 長男 嫉妬 縛り 大人の玩具あり
優菜サイド
(大丈夫かな…雅也さんに嘘なんて付けないし…うーん)
「な…優菜!」
(あっ今雅也さんと会ってるんだった)
「何ボーとしてるんだよ!」
「なんでもないですよ」
「俺と居るのに他の男の事考えてるのか?」
「え?そんな事ありません!
私が好きなのは…雅也さんだけです!」
照れて顔が真っ赤になりながら言う
「カワイイな」
雅也はそう言いながら優菜の横に
座りながら
距離を縮める
「そんな事ないです…」
急に距離を縮められ
間近で顔を見られびっくりしながら
喋る
「でもさ雅也っていいかげん
呼んでくれないか?」
「え?」
「聞きたいな…お前のかわいい
この唇から」
優菜の顎を人差し指で支えて
親指で唇を触りながら
耳元で言う雅也
「ぁ…」
「ん?俺は色っぽい声じゃくて
名前が聞きたいんだけどな、」
「だって…耳元で言われたら…」
「言われたら?どうなるんだ?…」
耳が性感帯なのを知ってて
耳元で喋り続ける
「雅也って呼んで?…」
「まさ…ん?…んぁ…チュパ…ん…」
名前を言おうとしたら
雅也はキスで唇を塞ぎ
優菜の口に舌を入れ舌を絡ませたり
角度を変えたりする
「んぁ…ん…」
雅也の激しいキスに頭がぼーとしてくる
(雅也さんのキスやばい…気持ちいい)
「ん…はぁ…んん…いじわる」
「俺がいじわるなの知ってるだろ?」
「もう…///」
「これからかなり忙しくなりそうでさ!
2週間くらい会えないから
独り占めしようとした!笑」
優菜から離れながら喋る
「私も忙しくて会えないです!」
「そうなのか?」
「はいちょっとお菓子教室に麻衣子と通う事になって」
「ああ…隆也の女か!」
「うん雅也さんは?」
「俺か?仕事で大事な案件があってな!
そうだ!その案件が終わったら飯でも行かないか?」
「ぜひ!行きたいです!」