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4兄弟恋に溺れる夜

第3章  嫉妬は甘い蜜の味 次男 嫉妬 媚薬 鏡プレイあり


すると来店を告げるチャイムがなり

「いらっしゃいませー」

店の玄関を見ると見知った顔で
テンションが上がり叫ぶ

「あれ?優菜〜〜!」
「麻衣子!来ちゃった!」

親友の優菜が店に来てくれて
嬉しくなる

「来るなら言ってくれればよかったのにー」
「今日雑誌の発売日って言ってたから忙しいだろうなって思って」
「まぁね、ごめん気使わせたね!」
「ううん!私こそ終わりの時間にごめんね?」
「大丈夫だよ!そんなに残ってないけど」

ガラスケースの中を見ながら言う

「今日はどうする?2個?」
「今日は1個かな!」
「あれ?珍しいね今日は1個なんだ」

いつも優菜が付き合ってる雅也さんのと
2人分買っていくのに不思議に思い聞く

「うん今日は行かないから」
「雅也さんと喧嘩でもしたの?」
「してないよ〜!」
「そうなんだ?優菜達が仲良くしてると安心する!
将来姉妹になるかもしれないじゃない?」

隆也が朝言ってた事を思いだし
言う

「えーまだ早いよ〜〜!」
「そんな事ないでしょ?そろそろじゃないの?」
「んーまだそんな話出た事もないからねー!」
「えーそうなの?」

雅也さんから
何も聞かされてないのかなって
思ってると
隆也が厨房から出てくる

「こーら!閉店間際でも客来てるだろ?
騒がしいぞ?」
「あっごめんなさい!隆也!あ…」
「お前な…客の前で名前で呼ぶなって言ってるだろ?」

呆れた表情で言ってくる隆也

「あ…ごめんなさい!」
「気ぃ抜いてるとまたつけ込まれるぞ?」
「はい…」

また怒られて落ち込んでると
隆也は優しい表情をして言ってくれる

「まぁそうなったら全力で守ってやるけど!」

初めハラハラしながら見ていた
優菜が
微笑みながら隆也に声をかける

「こんばんわ!隆也さん!
うるさくしてしまって
ごめんなさい!」
「ん?あっ優菜ちゃんか!ごめんね気づかなかったよ!」

優菜に気づいた隆也が声をかける


「いえいえ私も麻衣子ちゃんに連絡していなかったから!」
「全然大丈夫だよ!優菜ちゃんなら大歓迎だ!」

すごい笑顔で話す隆也を見て
モヤモヤしてしまう

「何よまたデレデレしちゃって…」
「なんだよ麻衣子ヤキモチか?」
「もうやめてよ!私看板とシャッター下ろしてきます!」
「あっ逃げられた」

抱き寄せられそうになり
隆也を押しのけて
外に出る
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