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4兄弟恋に溺れる夜

第2章 愛ゆえに 長男 嫉妬 縛り 大人の玩具あり



「兄貴、それは言い過ぎだろ?」
「俺に嘘ついてまでお前と会いたかったらしいな」
「そんなことあるわけないだろ!
優菜ちゃんは兄貴の事を思って!
それに俺女いるんだぜ?他の女に手ぇだすかよ!
まぁ優菜ちゃん泣かすなら別だけど?」
「あ?どう意味だ?」
「ちゃんと話あえってことだよ!」
「だから帰るって言ってるんだよ」
「……私…帰りたくない…」

隆也が優菜をかばうように言う

「優菜ちゃん大丈夫だから俺を信じてくれ!」
「何が俺を信じてくれだよ?」
「兄貴もさもっと優菜ちゃんを信じてあげろよ!
浮気するような女じゃないっていつも言ってるだろ?
本気で惚れてるんならなおさらだろ?」
「お前に言われなくてもわかってるよ!」
「つかいつまでも根に持ってんなよ!
俺に女とられるって
思っていつまでもビクビクしてんじゃねーよ!
ガキじゃねんだからよ?兄貴はバカだよ!」

そのひと言で雅也が反応し
隆也を殴る

「…っ痛…」
「隆也さん!!」

殴られた勢いでテーブルが倒れる

隆也に駆けよろうとする優菜の腕を掴み
店を出て行く

「優菜来い!…」
「いゃ!」

腕を掴まれながら
隆也を見る優菜

「ふふ!…」

隆也は優菜と目があうとウインクしながら
グーで親指だけ立てる

「コクリ」
それを見た優菜がうなずく
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