第12章 宴の誘い
萩「・・・・・んっ」
体が暖かい物に包まれていて思わずスリッとすり寄りギュッと抱き着くと頭にチュッと口づけが降ってきた
家康「萩、起きたの?」
ゆっくり顔を上げていくと家康がふんわり微笑んで此方を見ていた
まだ眠い目を擦りながら萩はにっこり微笑みかえす
徐々に目が覚めてきて状況を把握する
部屋には家康だけで褥の中で萩は家康に抱き着いていた
萩「あれ・・・宴終わったの?」
家康「俺と謙信が試合して俺が勝ったこと覚えてないの?」
んっ?という顔をして少し考える
(そう言えば家康と謙信様が弓うってた?)
萩「えっと、何となくだけど覚えてるよ?」
家康「じゃあ萩が俺の戦利品だって事も分かってる?」
萩「へっ?戦利品って・・・っんん!」
萩の唇に口づける角度を代えながら
何度も何度も彼女の唇を啄む
家康「萩口開けて」
ちょんちょんとつつけば
薄く唇を開く、すかさずそこに舌を差し入れた
萩「んっ・・・・ふっ・・・・」
舌を絡ませ合えば萩から甘い吐息が漏れる
萩「はぁ・・・いえ・・や・す・・」
唇を離すと頬を上気させトロンッとした瞳で家康を見上げる
家康「あんまり俺を煽らないで」
キュッと抱き締め首筋に舌を這わす
萩「ひぁっ・・・ぁっ」
ピクピクッ体を震わす萩の帯をするすると取り去り袷を少しだけ割り柔らかな膨らみに手を忍ばせ、やわやわと刺激するとピンッと尖った先端に舌を這わせる
萩「やんっ・・・・・んんっっ」
先端を味わいながら、萩の体の中心に指を這わせる
熱くぬるぬるとした中心に指を滑らせ、自身の指にたっぷりと蜜を塗りつけ、ゆっくりと指を差し込む
萩「あああっ・・・・・」
ビクンッと体が震え背を弓なりに反らす
ゆるゆると指を動かせばキュッと指を締め付けてくる