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イケメン戦国【ご先祖様は織田信長】

第15章 二人目の姫君


佐助は菻が部屋で寝るために幸村の部屋で一晩過ごした
佐助の部屋で一晩過ごした菻は佐助を探して城の中歩いていた
キャミソールにホットパンツ姿ニーハイは滑るため履くのをやめた

菻「佐助ーどこにいるのー」

菻の声を聴いてやってきた信玄が声をかけた

信玄「佐助なら幸の部屋だ、昨日にも増して肌の露出が激しいな、着物はどうした?」

菻「ああ、信玄だっけ?着物の下に着る襦袢がなきゃ着れないよ」

信玄「成程な、なら直ぐに用意しよう」

謙信「待て、着物は俺が用意する、あと菻この男に近づくな」

後ろから現れた謙信が間に割り込む

菻「ああ、そうい言えば昨日会うなり口説いてきたよね?」

信玄「可愛い女性が目の前にいるのに口説かないのは失礼だろ?」

菻「ありがと、信玄もいい男だよ?」

にこにこ微笑み会話を交わす二人を見て謙信は不機嫌になり
菻を信玄から引き離す
手を引き自室へと向かった、自室に着くとバサッと頭から羽織をかけられた

菻「わっぷぅ!羽織?」

謙信「俺の前以外でそのような格好はするな」

菻「なにやきもち?」

くすくす笑いながらかけられた羽織を身に纏う

謙信「俺はお前が気に入った」

菻「何それ、私が姉さまに似てるから?もしそうなら・・・・・」

笑顔が消え俯きがちに喋っていると

謙信「いや、確かに似ているがお前たちは別々の人間だろう?物おじせず睨み啖呵をきったお前が気に入った」

菻「・・・・・私でいいの?」

謙信「お前がいいんだ」

菻「ありがとう」

嬉しそうにふにゃっと笑う菻を謙信はギュッと抱きしめた

菻「これからよろしくね謙信」

謙信「ああ、よろしく菻姫」

それから数日後佐助、幸村とともに安土に遊びに行き姉の萩と再会を果たす事となるのだった


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