第1章 秋風が吹く
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中を見ながら
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すごいねって言ったちゃんが
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「ありがとう♪でもこんなにいっぱい1人で食べきれるかなぁ」
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ついでちゃった本音
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智「…1人なの?」
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「え?あっ…あの」
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智「(笑)まあいいや、送るよ」
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そこはおぃらが触れる問題じゃない
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にのが聞かないとね
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「大丈夫1人で帰れるし」
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智「ダメだよもう暗いし荷物も重いから…
なんかあったらおぃらの責任になるでしょ?(笑)」
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さっき渡した果物の袋を取って歩き出した
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*you*
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本当は智くんと会うのは迷った
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でも時々メールをくれて
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あたしや赤ちゃんの事を聞いてくれて…
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近くに話相手ががいないから
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結構嬉しかったんだよね
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でもやっぱり不安はあるわけで…
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和には何も言わないでって言うのもおかしいし・・・
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きっともう喋ってるよね・・
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だけど智くんから和の話は出た事ないし
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大丈夫かなって思ってた
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