第1章 秋風が吹く
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和「久しぶり風邪治った?」
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和の家に行ったら
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ギュって抱きしめられて
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胸が切なさと愛しさで
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ギュっとしめつけられる
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ゲームをしてる和の後ろに寝転んで
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チョンチョンと腕をつついたら
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右手を絡ませてくれる
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「片手でゲームできるの?(笑)」
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和「和くんですから(笑)」
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笑った和を見て
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この手を離したくないって思った・・
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できる事ならずっと繋いでたいよ
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和..あたしどうしたらいい?
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何度も
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何度も
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和との別れが頭に浮かんで
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ずっと考えてた
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和「ボーとしてどした?」
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「…まだ体が本調子じゃなくて」
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和「そっか、ちょっと寝たら?ベッド行く?」
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「ん~ん、和のそばにいたい」
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和「な~に可愛いこと言っちゃって(笑)」
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「本当だもん」
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和「ウソなんて言ってねぇよ(笑)一緒に寝てやるから行こ」
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