第1章 秋風が吹く
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家に帰って考えるけど
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体のダルさと重さで
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ベッドに寝転んだまま眠ってしまった
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夜に目が覚めて
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和からのメールを見た
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そろそろ会いたいよぉ
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和・・あたしも会いたい
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和にギュってされて
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全部大丈夫だからって
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安心したいよ
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病院で体がダルいのは
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軽い貧血とつわりのせいだから
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心配しなくて大丈夫って言われたけど
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5分も立ってられなくて
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仕事に行ける状態じゃなくなってた
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とりあえず仕事は休暇をもらったけど
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和にいつ会えるって聞かれて
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風邪ひいて熱があるから
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治ったら行くねって言っておいた
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休みの間に少しずつ動けるようになると
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頭も動き出して
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色々考えられるようになってた
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