第2章 管理人の1日
そこには、郁と同じくルーティン(ランニング)終わりの文月海さんがいた。
「海さんお帰りなさーい」
「おう、こはねもモップ掃除お疲れさん」
「いえいえ…あ、そだ海さん」
「ん?どうした」
「そろそろ共有ルームの掃除の日が近づいてるので、一応グラビとプロセラの両メンバーに伝えといてもらっていいですか?」
「おっ、もうそんな時期か。詳しい日程は?」
「多分5日後だったはずです」
「おう、了解!伝えとくわ」
「宜しくです。あと、2人に渡したいものあるんでちょっと待っててください」
「「?」」
2人にそう告げてわたしは一旦エントランスの奥にある自室に入る。
そしてすぐに出てきて2人に渡したかったものを差し出した。
「ほい、これスポーツドリンク。今日もルーティンお疲れっした」
「まじでか!こはねサンキュ!!有難く頂くわ」
「こはねありがとう!嬉しいよ!」
「コンビニのくじ引きで当たったんですけど、なかなか飲む機会無かったんで喜んで頂けたなら良かったです」
「いやーほんと助かるわ!じゃあ俺達そろそろ行くわな!」
「こはねほんとありがとう!あと変なことばっかしないようにな!」
「へいへい。じゃあお2人共またね~」
そう言って2人はエレベーターに乗り、自室に帰っていった。