第1章 # 新しくペット(?)を飼います。
少し眠ったのだろうか
時計は深夜になっていた
ぐーぐー
ん?
足元でミャーちゃんが寝ている
ほら、夢じゃん
再びベッドに潜り込み瞼を閉じる・・・・
・・・・
ピピピピ♪ピピピピ♪
目覚まし時計・・・・止めないと
ペロ ペロ チュ
ん?
瞼を開けると
昨日の彼女がいる
ほっぺを舐めたり、キスをしたり
頭を撫でている
「起きたー♡慶ちゃんおはよ♡」
そう言って目覚まし時計のアラームを消すと抱きつく
小山「ちょ、ちょ、」
夢じゃなかったんだ。
それより
なぜ、彼女はまた下着姿なんだ
小山「ねえ?服は?」
「猫に戻ったとき脱いだからソファーかな?」
小山「俺も一応男だからさ、たとえ君が猫でも耐えられない時あるよ?」
「え、耐えなくてもいいよ?」
まっすぐな目線
少し目がとろーんとして
俺を明らかに誘ってる
顔がだんだん近づいて
チュ
俺の唇に唇を重ねた
「ふふ♡」
・・・・もう無理だ
この場から離れないと
理性保てない
彼女をベッドに残し
仕事の支度をする
「ねーどこ行くの?」
小山「ごめん、今から仕事なんだ。ごめんけど、冷蔵庫に作り置きとかあるから、そこの電子レンジ使って温めて・・・・って、電子レンジわかる?」
「バカにしないで、分かるわよ」
小山「あ、あと風邪ひくから服着ること!」
「はーい」
小山「とりあえず、お留守番よろしく」
あーなんか変な会話
「うん♡」
そう言って俺に飛びつく
チュ
っと優しく頬にキスをする
小山「ん・・・・じゃあ」
「はやく帰ってきてねー」
下着姿の彼女が可愛く手を振る
幸せな光景のはずなのに
気分が悪い
やっぱりおかしいよ、これ