第4章 こたつでBirthday
「ショウくん、ありがと(*´³`*) ㄘゅ💕 とってもうれしいよ」
カジ『Σ(///□///)』
「サ、サ、サ、サ、サトくんΣ(⊙ω⊙)」
ショウくんのお顔がリンゴみたいに真っ赤になった。
アレ?
オイラ、なんか変なことしちゃったσ(๑• . •๑)?
「あ、あ、あ、あのね、僕ね、お絵かきヘタッピでしょ? でもね、僕ね、頑張ったんだ。僕がサトくんのこといっぱい好きな“オモチ”こめたんだ」
ショウくん…
「ふふ、オイラもショウくん大好きだよ? ショウくんの描いてくれた絵、いっぱい“あったかい”がつまってるね(*^^*)」
「やったね、ショウくん! サトくん喜んでくれたね!」
ジュンくんがショウくんの肩をポンポン叩いた。
ショウくんはちょっとだけ“はかだし”そうに、お顔をニヤニヤさせた。
「さ、ケーキ切れたよ」
カサシジ『やった〜!』
カズくんの父ちゃんが作ったケーキがお皿に配られる。
カサシジ『いったっきま〜す!』
カサシジ『ウマッ!』
カズくんの父ちゃんが作ったケーキ、とっても甘くて、オイラのほっぺが落っこちちゃいそうに美味しかった。
オイラはとってもしあわせなキモチになった。