第16章 こたつでプゼレント考え中
「和? プレゼントってね、心がこもってれば、何だっていいんだよ?」
こころ‥σ(๑• . •๑)?
「ポカポカ?」
前にパパが教えてくれた。
嬉しいと、心がポカポカになる、って…
「そう、ポカポカだよ? パパもね、お誕生日に和が頑張って描いた絵を貰った時は、すご~く嬉しかったよ?」
パパ、泣いてた…
「ポカポカ、なった?」
「うん。と~ってもポカポカになったよ?」
「僕、ショウくんにもポカポカになって欲しい!」
”こたつ”よりも、う~んとポカポカになって貰いたい。
「きっとね、翔君の心がポカポカになると、和のココもポカポカになるんじゃないかな?」
パパが僕のお胸をツンツンてする。
ちょっとだけくすぐったいやσ(//ω//)
「でも、ジュンくんが…」
お約束しちゃったし…
どうしよう…(。ŏ_ŏ)
「そうだな…。潤君には、ちゃんと和の口から言わなきゃだね?」
「どうやって?」
「それは和が考えないとね? さ、ご飯食べよっか? ハンバーグ、冷めちゃったね」
「…うん。いたきます…」
僕の大好きなパパのハンバーグ…。
なのに、なんだかおいしくないや…シュン(´._.`)
ジュンくんにどうやって言ったらいいんだろうε-(´-`*)