第1章 こたつ、出しました
その時だった。
カウンターに置いた翔君のスマホが震えた。
「潤か…。あ~、もしもし?」
相手はどうやら松潤のようだ。
翔君がスマホを手に、リビングから出て行く。
「ねぇ、どうする? パンツ、履いちゃう?」
僕は和の耳元で囁く。
「いや、履かない方が…」
「何二人でコソコソしてんのかな?」
Σ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!!松潤!
超怖いんですけど~(^◇^;)
「か~じゅ~(╥﹏╥) まさかリーダーに手籠めに…」
相葉ちゃん、それ誤解だってば💦
手籠めにされたのは僕なんだよ!
「あ、あのさ、まー君? ちょっと冷静に…」
和が相葉ちゃんに駆け寄ろうとするけど、その足は完全に痺れてて…
「ぬぉっ…!」
和はその場に、まるで蛙が潰れたみたいになった。
「ククク、ニノ~、そんな動揺しなくてもいいだろ?」
翔君が和の前にしゃがみ込み、ニヤリと笑う。
「しょ、翔く…ん? あの、と~っても悪い顔してるよ?」
「そう? いや、そうかもしれないな? 俺は今、と~っても楽しいことを考えてるのに」
そう言って翔君は僕の髪を撫でた。
そして額にチュッとキスを一つ落とすと、そのまま僕に馬乗りになり…Σ(///□///)
「さあ、こたつも出したことだし、楽しみましょうか?」
って…(///﹏///).。oஇ
その夜、僕と和は一晩中三人にお仕置きをされましたとさ(〃艸〃)
おわり♥