第15章 こたつで映画鑑賞
クスッと笑った雅紀が身体をずらし、俺のズボンと下着を降ろしにかかる。
「翔ちゃんてば、迷彩脱いでも迷彩穿いてんのね?」
そ、そういえばそうだった∑(º 口 º๑)❢❢
今日は気合の”オール迷彩コーデ”だったんだっけ…(>_<)
「は、恥ずかしいから、あんま見んなよ…」
俺はトレーナーの裾を引っ張って、迷彩の下の迷彩を隠した。
なのに…
「もぉ、隠さないで? もっと見せて?」
ギュッと握った手がゆっくり解かれ、トレーナーが捲り上げられる。
待て、その下はっ!
「ふふ、翔ちゃん、ほんっとに迷彩好きなんだね? 下着まで拘っちゃってさ、かぁわい♥」
「い、いや、今日はたまたま…って、お前…んん…っ…」
トレーナーとその下の迷彩柄のシャツが首元まで捲り上げられ、露わにされた肌の上を雅紀の大きな手が這いまわる。
「手、冷たくないよね?」
やっぱコイツ、気ぃ使い過ぎだよな…
「大…丈夫、だ…」
「そ? じゃあ、下も触っちゃうね?」
ズボンと下着が漸く(?)降ろされ、満を持して”俺様”の登場だ。
勿論、既に準備は完璧だ。
「舐めるよ?」
だ~か~ら~、聞かないでぇ~(>_<)
俺は恥ずかしさのあまり、両手で顔を覆った。
瞬間、”俺様”が熱い物に包まれた。