第15章 こたつで映画鑑賞
雅紀の顔が少しずつ降りてきて…
ついに…ついに、俺の唇と重なる。
そりゃあもぉ、隙間なくブチューっとね…(⑉• •⑉)❤︎
なんだよ、雅紀のヤツ…超唇やわらけぇじゃんか(o´艸`)
な~んて思ってるうちに、どんどん事は進み、気付いた時にゃ俺の口の中を、雅紀の舌がそれはそれは元気に這いずり回っていた。
息が出来なくて、ちょっとばかし苦しいが、イヤじゃない。
寧ろ、気持ちイイかも♥
なんだろ…、キスだけで天にも昇る感じ?
混じり合った唾液が口の端から溢れるけど、そんなの構わない。
もっと味わいたくて、俺は雅紀の首に腕を回した。
…のに、離れてしまうお互いの唇。
「翔ちゃん、気持ちイイんだね? ココ、こんなにおっきくなってる♥」
あぁ、その通りだよ、俺の”俺様”はさっきから天を仰いでいるさ…
窮屈だと悲鳴を上げながらね(・ω<)-☆
「ココ、出して欲しい?」
「だ、だ、だ、出してどうすんの?」
いや、分かってるよ?
分かってるけどさ、やっぱり気になるじゃん?
なんたって、俺”初めて”だしさσ(//ω//)テヘ
あっ、誤解すんなよ?
”受け”が初めてなだけで、”攻め”に関しては経験”有り”だから(o^^o)♪
「翔ちゃん、今更でしょ? 分かってるくせにぃ♪ 可愛いんだから♥」
お、お、俺が、可愛い…?