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こたつ de ××× Second Season

第1章 こたつ、出しました


和の額に汗が浮かぶ。

滅多に見せることのない”雄の顔”をした和。

僕はそれを虚ろになる視界のなかで、カッコイイと思ってしまう。

普段の和はあんなにも可愛いのにね?

「何考えてんの…? 俺のことだけ考えて?」

僕を穿ちながら、和が切ない顔で見下ろす。

「和…だけ、和しか…」

「嬉しいよ、智…」

「和…あぁ…あ、あん…はっ…あっ…もっ…らめ…っ…」

「イクよ…? 一緒に、ね…?」

和の唇が僕の唇に触れた。

「あっ…あぁっ、あっ…イクッ…イッチャ…う…」

僕の中の和がグンと大きくなり、もう爆発寸前って時だった。

リビングのドアがバ~ンと開け放たれた。

そして、悪魔のよう低い声がリビングに響いた。

「どこに一緒に行くって? ちゃんと分かるように教えてくれるかな?」

えっ…?

『えぇぇっっΣ( ̄ロ ̄lll)』

なんで…?
なんで、翔君がここに…?

「随分お楽しみのようで? あっ、俺のことは気にせずどうぞ続けて?」

翔君、目がマジだよ.。oஇ

「ほら、見てて上げるから? ね?」

って言われても…

僕も、僕の中の和もチ~ンなんですけど…

「い、いやさ、これはちょっとふざけてただけでさ…。そ、そんなことより、どうして? 仕事は?」

僕から自身を引き抜く和。

声、震えちゃってるけど… (;^_^A
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