第8章 こたつでプゼレント製作中
シ「そ、そんなことよりさ…。カズくんのパパ、サトくんのお家にお迎えに来てくれるんでしょ?」
カ「うん…」
”夕方サトくん家に迎え行くから”って、パパ言ってたから…
こあいお顔で…ε-(´-`*)
ジ「じゃあさ、心配することないんじゃない?」
サ「心配ないないよ?」
カ「うん、そうだね…」
シ「でさ、プゼレントはちゃんと用意したの?」
カ「うん、カバンの中に入ってる」
パパ、喜んでくれるといいんだけど。
ジ「何にしたの?」
カ「んとねぇ…」
僕はカバンの中からプゼレントを出そうと思ったけど、やっぱり出すのをやめた。
カ「ナイショ」
ジ「な~んだ、残念!」
ごめんね、ジュンくん?
だって、一番はやっぱりパパがいいんだもん。
夕方になって、サトくんのママが保育園にお迎えにやってきた。
いつもより少しだけ早いお迎え。
僕はサトくんのママが運転地する車に乗って、サトくんのお家に向かった。
サトママ
「さぁ、どうぞ? 今こたつ入れて上げるから、ちょっと待っててね?」
カ「ありがとござますm(_ _)m」
サトママ
「あら、カズくんえらいのね(*^^*)」
そう言ってサトくんママが僕におやつのクッキーを出してくれた。
とってもと~っても、甘いクッキーだった。
『こたつでプゼレント製作中』完