第20章 終焉
『ノアは
神への、イノセンスへの憎しみを決して忘れない』
それは、遠い昔のあの出来事が要因。
でも、なかったとしたら…
このような聖戦にならず、失う哀しみも知らぬまま
誰もがのんびりと、平和に暮らせていたかもしれなかった。
けれどそれは、ありえない事。
誰もが、誰しも似合うことなどはあり得ないから。
千年公「ああ、トゥルー様。
あなたを愛してやまない時はなかった」
ティキ「千年公、テンパり過ぎて意味逆になってる;」
千年公「あ!;間違えました;(たらーり」
ティキ「しっかりしろよ;」溜息
ロード「正確には、愛してやまない時ばかりだった。だよね?」
シェリル「意味がだいぶ変わってきてるけどね。真逆」
などと話し合っている中…
アレン「恵土さんを離せ!!」
神田「バカ!真正面から行くやつがあるか!!」
アレン「ムカッ!)バカですけど何ですか!?」怒
ラビ「こんな時まで張り合うなって!;」
リナリー「それよりも突撃!!
恵土ちゃんの唇を守るのよ!」
神田「それよりも体を守りやがれ!!」
あっちもあっちで、ぎゃいぎゃいと盛り上がるのが見えた。
ロード「…何あれ?」
シェリル「さあ?」
そう言いながら
お父様(シェリル(デザイアス))は、糸を張り巡らせた。
ちなみに言うと、僕の養父なんだよね。
シェリル・キャメロットが本名で、ノアメモリーはデザイアス。