• テキストサイズ

第0使徒【D.Gray-man】

第19章 お引っ越し




アレン「へー。

とても楽しかったんですね」微笑

リナリー「ええ。

毎日、飽きなかったわ^^」


ラビ「他には?

もっと面白いことはなかったんさ?」興味津々


リナリー「んー。

恵土ちゃんを神田が蓮池に叩き落したり
それで神田が蓮池に引きずり込まれて、水をかけ合ってたのを見て…

小さい頃も、それを見ながら楽しそうに笑ってたわね^^


カルタの時でも、わんこそば対決の時も

いつでも楽しかった。



一緒に居るだけで…

何でも楽しめたのよ。本当に」微笑



神田「何で俺まで巻き込まれなきゃいけねえんだ」ぼそっ

リナリー「楽しそうだったじゃない^^」
神田「楽しくねえ」


リナリー「…(くす)


そうやって、事あるごとに突っぱねてはいるけれど…

とても楽しかった(微笑&しみじみ)


あの時の恵土ちゃんのいたずらにも笑ったわね^^」くすくす


ラビ「え?」

アレン「どんないたずらなんですか?」


リナリー「くすくす。それがね…^^」


そうして話し出したのは、5年前の話。



そんなたわいのない話をする中


病室内の空気は、ほのぼのとしたものに変わっていて

舌打ちしていた神田を除いて、三人はさも楽しそうに笑っていた。



そこに寝ている恵土もまた、


その話と空気に流れる感情を感じてか、笑みを浮かべて…


/ 410ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp