第18章 真実【トゥルー】
トゥルー「ねえ…
もしも、一つだけ
力を持てるとしたら、どんな力がいい?」
とある日、尋ねた。
ハートたちから
イノセンスたちから護りたくて
そのために、身につける力を決めるために。
ジョイド「んー。
俺は…そうだなあ。
空気踏みつけて、浮いたりとか」
トゥルー「楽しそう^^」
ジョイド「あとそうだ!
選択したいな」
トゥルー「洗濯?」
ジョイド「そっちじゃねえって^^
触れるもんを選べるんだよ!
すり抜けて攻撃したりとか」
トゥルー「わあ~^^♪」キラキラ←楽しそう
ジョイド「好きなもん透過させて、パンツの柄見たりとか^^♪」←調子に乗った
トゥルー「えいっ!^^」
ごすっ!!!!
どごぉん!!!!!
ジョイド「いや…;
パンツは冗談だぞ?;(ぷしゅー」木にめり込んでる&蒸気あがってる
トゥルー「知ってる^^」黒にっこり
ジョイド「いや…
突き当たりだった時、迂回すんのめんどくさいから」
トゥルー「解ってるわよ。そういう人だってことぐらいは^^」
ジョイド「なんか別の意味も含まれてね!!??;」
トゥルー「大丈夫…
少し好感度(↓)が下がったぐらいだから(遠い目&ふいっ」目を逸らす
ジョイド「嘘だと言ってくれ!!;
マジで冗談なんだ!!;
あ、こういう使い道も出来るなって一瞬考えただけだなんだ!!!;」涙目&必死
トゥルー「必死であればあるほど見苦しいわね。
言い訳がましい」ふっ(溜息)
ジョイド「見下げ果てたものに向ける眼にならないでくれ!!;
精神が耐えられねえ!;」
トゥルー「自業自得じゃない」
ジョイド「そうだけど!!;
本当にスマン!!(土下座)
お前だから見たくなったんだ!赦してくれ!!;」ずさぁーっ!!!
トゥルー「…(くす)
バカね。本当に^^」くすくす
どうしようもなく
その人が好きだった。
バカみたいなことをするのは基本自分だったけど
あの人といるだけで、本当に楽しかった。