• テキストサイズ

第0使徒【D.Gray-man】

第4章 出会い【ユウ】





私は元帥になった!


実力を証明したことで、金色の装束も着れるようになった!



のだが…


一人の少年が、涙を流しているのを見て

固まっていた;



それから…

澄んだ青空とは対照的に


少し曇った表情で、私たちに歩み寄ってきた。



マリと同じ隊=

ティエドール部隊に入るつもりなんだろうことは明白で…



恵土「えっと…

始めまして。


ティエドール部隊の、恵土です」おずおず


そう言いながら手を伸ばすと…

名は名乗らずに……


一応握り返された。



「……」←ユウと名乗るのが複雑。


フロワ「ユウというんだ。よろしくね」

その両肩に両手を置きながら

にこやかに言うティエドール元帥とは対照的に


ユウの顔は曇っていたわけで…;



恵土「えっと…

よろしくね^^


ユウ…(はっ!」


その時、気付いた。


男!?女!?

どっち!!??;



恵土「じーーーーーーー)…」

ユウ「?」


恵土「ちゃん?」
ユウ「殺すぞ(イラッ」

年が近く見えたからか、凄いことを言われてしまった;


恵土「ずうううん)…ごめんなさい;」しょぼおおん


両膝を抱え込んだまま沈み込んでしまった;←要するに撃沈



ユウ「…別に…いい(ふいっ)

(悪気があったわけじゃないっぽいし…」

恵土「ぱあああ)…」キラキラ
ユウ「!!(ぎょっ!!」

恵土「ありがとう!ユウううう!!^^」


だきぃっ!!



嬉しさも相まって

私は、思いっきりユウに抱き着いた。


/ 410ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp