第17章 誕生日パーティー
その頃、事態が落ち着いたわけだが…
俺たちは恵土に聞かれないように
病室から遠く離れた、談話室で話し込んでいた。
アレン「誕生日プレゼント、ですか…う~ん」
何考え込んでやがるんだ。
ラビ「そーいや、ユウって誕生日に何もらったんさ?」
神田「……髪飾りだな、2か月かけて編んだらしい500ほど」
嘘は言っていない。
ラビ「そっかあ。
俺はバンダナさ^^♪
3か月かけて編んだらしいんさ、300ほど」
神田「ちっ」
アレン「へえ~」
ラビ「アレンは何だったんさ?」
アレン「そうですねえ…
僕はちょうどその時、海辺の所での任務だったので。
いきなり夜中の0時にやってきて
「おめでとう!!^^」
「生まれてきてくれてありがとう!!^^」って胴上げ100回されて…;」汗
ラビ「あー。俺もやられた。毎年やるよな」
神田「ああ」
既に恒例行事だ。
アレン「それから海へ投げられて
修業3時間ぶっ続けがプレゼントだって言われて、ホントにされました;」たらたら
その直後
『うわあ…;』って空気が流れた。
ラビ「ああ;確かにやりそう;」
神田「やるだろうな;」
アレン「でも
その後の朝ご飯が、海の幸のフルコースだったんですよおお^^(だらだら)
修業の合間を縫いながら捕まえてくれてたみたいでぇ」にこにこ
神田「よだれたれてんぞ;」
ラビ「恵土の料理、うんまいからなあ^^♪
一言で表現するなら、「無駄のないおいしさ」!」
アレン「はい!!本当においしかったです^^//
また作って欲しいなあ」るんるん
神田「「俺たちが!」プレゼントする側だろ」
アレン「あ…そうだった;」←忘れてた
ラビ「忘れてたのかよ;」
やっと我に返ったか、暴食モヤシめ。