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第0使徒【D.Gray-man】

第15章 襲撃




ルベリエ「も?」

恵土「スルー)14番目が抜け穴だ。
おそらく、今年か来年ぐらいに何かあるだろ。

本人は気付いてなくても、違和感は残ってるはずだ。
鏡を見れば、自分にしか見えない白い影が見えるとか、な。


どちらにせよ、枢機卿が何かしら手を加えてくる。

気を付けた方がいい」

ルベリエ「…それは、私たちも危険だということかね?」
恵土「いやいや。

今のところは気付かないふりしてりゃ大丈夫だ。


ただ…
情報が色々と筒抜けになってるってことだけ、気を付けて欲しいってだけさ。

で、そいつは中央庁に居る」

そう言いながら、頭をつついた。


やっぱり、ハートの居場所は中央庁じゃない。

安全圏で、見張ってやがる。


視線を感じる時があった。

おそらく、それも…



何かしらの、能力……



ルベリエ「なるほど。

言いたいことは、大体伝わった。気を付けよう」

恵土「…頼んだぞ。

おそらくだけど…
私は、今年中にきっと教団から消える」


ルベリエ「ピクッ)…

それは、命が消えるということかね?

それとも…ノアに寝返ると?」


恵土「…どっちかは解んない。

それだけ、伝えておきたかった。


じゃ、いってくるよ。

アクマが出たってんなら
第5ラボで、エクソシストとしての仕事だ。

さっきまでのは予知とかそういうので、霊感そのものだから。


くらくらする;」ぐらぐら

ルベリエ「…本業をおろそかにするなよ?」


恵土&ナレ(別世界の恵土)
『(そこまで)予知させた奴が何言ってんだ!!;』


その心と言葉は、重なった。


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