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【名探偵コナン】生まれ変わったら新一の姉でした。

第27章 〜組織との直接対決!!……の前に…?〜



ーーーー翌日 コナンside


先生「じゃあみんな、気をつけて帰るのよ」



生徒「「はーい!さようなら〜」」







小学生生活にももう慣れ、いつものようにランドセルで帰り支度を始める今日この頃


この日も少年探偵の面々と一緒に帰る予定だった



……なのだが……








クラスメイトa「あ、見てみろよ。門の前に車止まってるぜ!!」


クラスメイトb「あーいうのスポーツカーって言うんだろ?」


クラスメイトc「かっけー…」






下駄箱で靴を履き替えてるとクラスメイトがそんな話をしているのが聞こえた


この辺りにスポーツカーなんて珍しいな、と思いつつ校門に歩いて行くとたしかに1台止まっていた







光彦「あの車種、なんていうやつなんですかね?」


歩美「分からないけど、高そうだよね」






元太、歩美、光彦の後ろを灰原と歩きながら、そんな会話を聞き流していると……


その車のドアが突然開いた


そして出てきた人物に、俺たちはとても驚いた






コナン「?!!」


歩美「あ!!中居のお兄さんだ!」


中居「久しぶりだね、みんな。バスジャック以来かな?」


光彦「はい!」






なんで、…なんでこの人がこんなところに…っ!!



俺は衝撃的で声が出なかった


そんな様子を知ってか知らずか、中居さんは俺を見つけると笑いかけてきた







中居「やあ、コナンくん。久しぶりだね」


コナン「う、うん。そうだね…」


中居「君に大事な話があるんだ。お兄さんと来てくれるか?」


コナン「え…今から?」


中居「そうだよ」





いいよね?と続いて優しい声音で問われるが、そこに拒否権はなく、中居さんの目は笑ってなどいなかったーーーー










あれから中居さんの車に乗せられ、学校から離れた場所まで連れて行かれた


着いたのは誰も通らないような人気のない場所だった





中居「…さて、話を始めようかコナンくん」


コナン「ここで?学校じゃダメだったの?」


中居「ああ。じゃないと君が本音を語れないだろう?江戸川コナン。いやーーーー、工藤新一くんか」


コナン「!!」





この時、中居さんの目は言い逃れを許さないような、全てを見透かしているような目をしていた
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