第2章 高校デビュー？

「今年から生徒会長を任された、3年のトラファルガー・ローだ。この学園をより良い環境へ変えていくためには、力を貸してくれ。悪いようにはしない、」

『3年…生徒会長…』

「そして新たに今年度から生徒会役員として選ばれたメンバーを紹介する。呼ばれたら登壇してくれ」


「副会長 2年D組モンキー・D・ルフィ
書記 1年C組 シャチ
会計 1年A組 ペンギン」


「？！シャチにペンギン？！！」
「セナ何してんだ！？」
「会長がセナの腕引いて上がった時はびっくりしたんだぜ！」
「私も何がなんだか…」

「おい」
「はいっ！」
「お前のクラスと名前は」
「え？」
「早く答えろ」

『クラス表見てないから分からないって！』
「おい、セナ！！」
「え、なにシャチ？」
「お前俺と同じだった！C組」
肩を引かれて耳を寄せれば、幼馴染みのシャチが助け舟を出してくれた

「そうなの？！えっと、1年C組の、白石 セナ…です」


トラファルガー、さんを振り返ると凄〜く怖い顔してたから思わずしどろもどろになっちゃう
答えるのが遅すぎて怒っちゃったのかな…

「会計 1年C組白石 セナ
以上が今期の生徒会役員になる。」


「ええっ？！」










華々しく、高校デビュー…？