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生徒会室は寵愛の鳥籠(ONE PIECE長編学園パロ)

第16章 初めての…(*)


上体を倒しググッと最奥の子宮口をこじ開けるように腰を打ち付けると、その衝撃に再び仰け反る喉元に容赦なく噛み付く

そうすれば本能的にどうにも逃れられず、まさしく獣の交尾のようだ

「アッ、ダ、メ…ぇ…」
「いい加減素直になれ、セナ…どうして欲しいんだ?」
「ンン、ッや…」

シーツを握りしめて震える手を解かせ、指を重ねるとキュッと握り返してくる
そうして安心させるように、微笑み一度腰の動きを止めた

「ふ、ぇ…?」
「嫌なんだろ?」
「ッ…や…ろぉ、っ」

動きを止められると、求めるようにナカがうねる
こじ開けられようとしていた子宮口は、ヒクヒクと誘っているのが自分で感じられセナはカアアッと真っ赤になってしまう
その様子を見て、満足げに目を細めると喉奥で笑いを堪えるロー

「身体は随分正直なようだが」
「そんな…ことっ、な…「あるだろ、ホラ」

畳み掛けるように問いかけながら、わざとらしく先端で奥を突いてやると腰がヒクつき締まりが良くなる
セナはたまらないと言った様子で瞳に涙を浮かべ、悩ましげに表情を歪めると両腕を伸ばす

「ッもぉ…奥、まで…キてぇ」
「もとから、そのつもりだ」

ねだるような甘えた声に、ゾクリとした震えを覚えながらも素直なセナに気を良くしたローは、腕を首に回させた
そして片脚を肩に担ぎ支えると、空いた手は腰を支える
一気に最奥めがけて腰をグラインドさせ深く穿てば、受け入れるセナは本能的か、全身に力が入ってしまう

「ひ、ッ、」
「バカ、呼吸をしろ」

無意識に呼吸を忘れるほどの熱量に、セナは脳が蕩けたようにローの言う言葉の意味が理解できない
朦朧とした意識の中、腕の中の端正な顔立ちを見つめてコテンと首を傾げるだけ

「わか、ん…なッ…ァ」
「ッチ、そのまま掴まってろ」
「?ひ、アァッ」

組み敷いていた背中に腕を回し、繋がったまま身体を起こす
担いでいた脚を降ろせば、自然と腰に絡みついてきた
先ほどよりも至近距離にあるとろけた顔は、やはり状況がいまいち掴めていないのかぼうっとローに見惚れている

いわゆる対面座位の体勢になったことで、お互いの距離が近くなった
自重のおかげで正常位より深く穿たれてはいるが、どうやら先ほどより呼吸も乱れていない

「落ち着いたか」
「ん…ありが、と…ロー」
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