生徒会室は寵愛の鳥籠(ONE PIECE長編学園パロ)
第16章 初めての…(*)
指先で弾くように擦り上げながら、舌でも刺激を与える
敏感すぎる部分への同時かつ断続的に与えられる刺激に、もはや内腿は痙攣するかのように震え出す
強すぎる刺激に気が狂いそうなほど、セナは乱れに乱れていた
「っは、キリがねェな」
「はぁっ…は、」
一旦唇を離すと、顎髭を濡らす蜜を拭う
そして蜜にまみれた人差し指と中指を二本揃え、半開きのセナの唇に差し込んだ
「んむぅ…」
舌をヌルリと指で挟み、口内を蹂躙して唾液と蜜をかき回す
飲み込みきれない唾液が、口端から喉を伝い濡らしてゆく
セナは抵抗することはなく、瞳を蕩かせて身を委ねていた
「っは、ぁ」
ようやく引き抜かれた指は、ヌラヌラと光る唾液を纏いながら、再びセナの視界から消える
そうして指は既にパンパンに膨れあがり充血した蕾に添えられ、円を描くように擦りつけられた
「ひっ、ぅ…ああっ」
クルクルと滑らかな指先の動きに、腰がヒクつくのを止められない
触れて擦られる度に、引きつったような声が上がってしまう
「ククッ、濡れすぎじゃねェか」
「やっ、も…ろぉっ」
「どうしてほしい」
うっとりと快楽に蕩けた瞳で、何かを訴えるように見つめてくる
その視線に、笑みを浮かべわざとらしく問いかけた
「も、イ、きた…」
「好きなだけイけよ」
「ンァアアッ」
撫で付けるだけだった指が、蕾を挟み込み軽く上下させただけであっけなくイってしまう
「やぁ、ッだ…イってるか、らぁ!」
ビクビクと内腿を痙攣させて、達したことは分かっているはずなのにローは愛撫の手を止めない
それどころか、再び唇を寄せて蕾をキツく吸い上げた
「ひっ、ンンンッ!」
「言っただろ?好きなだけイけって…イきたかったんだろうが」
「そ…じゃな、ァッ、ひぅぅ、」
余韻に浸る間も無く、断続的にイかされ続けると頭がぼうっとしてきてセナの様子に変化が出てきた
抵抗するように押さえられていた頭に、今はねだるように手が添えられているだけ
抵抗ばかり示していた声も、快楽に身を任せ素直に喘ぐだけとなった
「ぁん…ッろぉ…っ」
「…なんだ」
「も、ほし…から、キてぇっ」
脚を開いて誘うように膝裏を自ら抱え上げる
グズグズに蕩かされた秘所は、更なる熱を求めてヒクついて誘う
「…フッ、ようやく素直になったな」